香住へようこそ

香住へようこそ

香住で出会う、心に香る海と山。

香住は、兵庫県北部・但馬地方に位置する日本海に面した港町。
古くから漁業で栄え、今もなお新鮮な海の幸が訪れる人々を魅了します。
民宿や旅館も多く、京阪神からは夏の海水浴や冬のカニ・温泉を楽しみに多くの観光客が訪れます。

平成17年には村岡町・美方町と合併し「香美町」に。しおかぜ香る“香りの住む町”から、
海と山に囲まれた“香りの美しい町”へ。
平成21年には「山陰海岸ジオパーク」にも認定され、その豊かな自然と歴史が今も息づいています。

世界が認めたグルメ

世界が認めたグルメ、
ここにあり。

香美町には、世界に誇れる“本物の味”があります。
香住の港に揚がる新鮮な魚介類や冬の味覚の王様・松葉ガニはもちろん、
みずみずしい甘さが人気の「二十世紀梨」、
香住鶴が生み出す伝統製法の地酒、
神戸牛や松阪牛の素牛としても知られる「但馬牛」、
そして清らかな水と豊かな大地が育んだ「村岡米」。
その一つひとつが、自然の恵みと人の技によって育まれた香美町自慢の逸品です。
訪れた人の舌をうならせ、世界の食通をも魅了する、ここでしか味わえないグルメが待っています。

世界が認めたグルメ
自然いっぱい

自然いっぱいだから、
驚きがいっぱい。

美しい自然に囲まれた香美町は、「山陰海岸ジオパーク」に認定された、まさに自然の宝庫。
海岸線に広がる奇岩を眺めたり、足跡化石を探しながらのんびり散歩したり。列車に乗って、まるで空を飛ぶような絶景旅も楽しめます。
日本列島の誕生を感じられるスポットや、海水浴場で出会えるユニークな岩——まるで大きなカエル?にも出会えるかも。

この豊かな自然があるからこそ生まれた、グルメや人々の暮らしの知恵にも触れることができます。
香美町は、五感で体験する大きな“屋外博物館”。不思議と驚き、自分だけの発見を、ここで。

自然いっぱい
ジオパークマスター

我社のジオパークマスター

ジオパークマスターとは、「山陰海岸ジオパーク」の魅力や見どころを、訪れた方にわかりやすくご案内する地元の案内人です。
おすすめのジオスポットまでのアクセスや、地元ならではの楽しみ方など、専門的すぎず、親しみやすい言葉でお話しします。観光ガイドには載っていないような、香住の小さな魅力にも出会えるかもしれません。

ハマダセイには、そんなジオパークマスターが4名在籍しています。
(直売店かに物語®に1名 本社工場に1名 本社事務所に1名 センター工場に1名 計4名)
香住にお越しの際はもちろん、出張先などでもお気軽にお声かけください。
それぞれのマスターが、おすすめの「ジオスポット」を楽しくご紹介いたします。

香美町 おすすめ観光地

大自然につつまれた香美町へ、ぜひお越しください。

海と山に抱かれた香美町には、四季折々の美しい風景や、心に残る体験がたくさんあります。
グルメに自然、そして人のあたたかさ――そのすべてが、訪れる人の心を豊かにしてくれます。

香美町観光
香美町
香美町観光ナビ
【香住 ‐かすみ‐】
  • ●夏満喫!泳ごう! 海水浴場
    (安木・佐津・柴山・今子浦・香住・三田浜)
  • ●カエルに見える! かえる島
  • ●日本の夕陽百選 香住海岸
  • ●香住の歴史と文化を学べる ジオパークと海の文化館
  • ●日本海を見下ろす絶景 岡見公園
  • ●円山応挙の襖絵 応挙寺(大乗寺)
  • ●大自然に囲まれた かすみ矢田川温泉
  • ●高台から見下ろす港町 鎧駅
  • ●まるで銀河鉄道 余部橋梁
  • ●光点日本一 御崎灯台
【村 岡 ‐むらおか‐】
  • ●日本の滝百選 猿尾滝
  • ●黄金に輝く 但馬大仏(長楽寺)
  • ●白銀のゲレンデへ ハチ北高原・スカイバレー
  • ●山に現れたケーキ? 木の殿堂
【小 代 ‐おじろ‐】
  • ●日本の棚田百選 うへ山
  • ●そこは縄文時代?弥生時代? 古代体験の森
  • ●雪質最高 おじろスキー場
  • ●そびえる山は 氷ノ山後山那岐山国定公園

あまるべ【空中散歩】に出かけよう

汽車に揺られてあまるべ空中散歩

香住駅から下り列車に揺られて約10分
餘部駅(あまるべ)へ
途中車窓から見える景色
夏は美しい日本海
冬は波が荒ぶる日本海
余部橋梁からは高さ40mの大展望
そして餘部駅に到着。

そんな「余部鉄橋」をご紹介します。

香美町観光
(香住駅に停車中の普通列車)
明治近代遺産<余部橋梁(旧余部鉄橋)>

旧余部鉄橋は、山陰本線鎧駅と餘部駅間(餘部駅隣接)に位置してます。
山陰海岸の険しい地形が故に全長310.6m高さ41.5mに鉄道線路を通す為に、鋼トレッスル式高架橋と言う当時の最高技術を駆使し、橋脚に使用する鋼材はアメリカから輸入され総工費(当時)331,536円(現在だと約42億円)述べ25万人を要し、明治45年に完成。同年3月1日山陰本線全線開通しました。
現代にして鉄道遺産でありましたが、鉄道だけでなく技術力からして明治時代の「歴史遺産」と言えるものです。

明治近代遺産<余部橋梁
(旧余部橋梁を渡る旧特急はまかぜ)
(線路を歩き通学する余部地区の住民)
(線路を歩き通学する余部地区の住民)
(餘部駅を造るために玉石を運ぶ住民を描いた壁画(現存していません))
(餘部駅を造るために玉石を運ぶ住民を描いた壁画(現存していません))
鉄橋は通勤通学路<餘部駅誕生秘話>

余部地区は鉄橋があっても駅が無い。まさに陸の孤島でした。
その為通勤や通学はこの余部鉄橋を渡り隣の鎧駅まで歩いて行きそこから汽車に乗っていました。
山を登り高さ40m以上・長さ310mの鉄橋。高所恐怖症なんて言っていられません。そして長いトンネル。時より通過する汽車を避けながら毎日毎日通っていました。
そんな不便で苦労な生活をしていた余部の住民たちは、昭和30年頃より国鉄や兵庫県に働きかけ駅が出来る事になりました。
しかし、山を切り崩した高台の位置に駅をつくるのは大変な難工事となり、住民たちは自分たちの力で海岸から玉石を運び山を登って道やホームを作り上げました。そして昭和34年「餘部駅」が完成しました。
念願の一番列車が到着した時は住民総出で歓迎・大歓喜になりました。

(下から見上げた旧余部鉄橋の橋脚)
(下から見上げた旧余部鉄橋の橋脚)
鉄橋を支えた<橋梁守>

日本海から吹き付ける潮風やこの地方特有の天候で、鋼製の鉄橋はさびやすく腐食しやすい環境下でした。特に戦中は資材不足が深刻でした。
また、都市圏が空襲などで線路が使えない等の問題や鉄道橋が海から敵戦艦から狙われる可能性もあり 容易ではありませんでした。鉄橋の色を山に合せ迷彩や緑色にする案などもあったとか…。
そんな時代も橋脚守の方々は地道な努力で腐食や荒廃を最小限に食い止める地道な努力で安全運行が出来るように陰で支えられました。
昭和32年からは長期修繕計画の元橋脚の修繕や取り換えなどをしました。
しかし、橋桁や主柱などの主要部材は建設当時のまま今日に至ります。それは橋脚守の方々の努力により約90年この余部橋梁が第一線で活躍できた証しであります。

(余部橋梁にある慰霊碑)
(余部橋梁にある慰霊碑)
悲劇の事故<余部鉄橋列車転落事故>

昭和61年12月28日昼ごろ香住駅から浜坂駅に向かう回送列車(機関車+客車7両)が余部鉄橋を渡るとき突風にあおられ鉄橋したにある水産加工場に転落した。工場で作業をしていた5名と乗務中の車掌1名の6名がお亡くなりになられました。開通以来初めての大事故となりました。
(最初のニュース速報が流れた時は、弊社も当時余部に工場があったので報道関係から問合せの電話があったりもしました。)
現在工場のあった位置には慰霊碑が建立され半世紀過ぎた今でも安全を祈っています。

(公園より眺めた新余部橋梁)
(公園より眺めた新余部橋梁)
鉄橋からコンクリート橋へ<新 余部橋梁>

悲しい事故・強風による運休や遅延を防ぐためにも新しい橋梁の完成が地域住民から望まれました。
特に冬季は突風が吹き荒れる事もしばしば。
平成3年に「余部鉄橋対策協議会」が設立され調査検討が行われ、旧鉄橋に防風壁の設置や新橋梁の架け替えなど様々検討されました。
結果、新しい橋梁に建て替える事になりました。

平成19年3月着手され平成22年8月完成。全長310.6m高さ41.5m
「直線でシンプルな美しさ」「風景に溶け込む透明感」をデザインコンセプトにエクストラドーズドPC橋が採用されました。定時性確保の為透明なアクリル製防風壁を設置し、風速30mでも列車運行が可能となりました。

橋梁の下には芝生の公園が整備され、こどもたちが遊べる遊具もございます。

(展望施設「空の駅」)
(展望施設「空の駅」)
(展望施設「空の駅」)
(展望施設「空の駅」)
(展望施設「空の駅」一番先端)
(展望施設「空の駅」一番先端)
(展望施設「空の駅」下をのぞく穴もあります。)
(展望施設「空の駅」下をのぞく穴もあります。)
(展望施設「空の駅」一番先端)
(展望施設「空の駅」一番先端)
(展望施設「空の駅」日本海を望むベンチ)
(展望施設「空の駅」日本海を望むベンチ)
(展望施設「空の駅」から日本海を望む)
(展望施設「空の駅」から日本海を望む)
(展望施設「空の駅」には旧線路跡も)
(展望施設「空の駅」には旧線路跡も)
香美町観光
(香住駅に停車中の普通列車)
旧橋梁の橋脚<展望施設「空の駅」>

保存が決まった旧余部鉄橋の3本の橋脚を展望施設にし「空の駅」として平成25年5月に誕生しました。
まさに空中散歩のできる施設で、人気なスポットとなっております。
40mから眺める日本海はまさに絶景です。
また時間によっては隣の新余部橋梁に列車が走り大迫力です。

平成29年11月に余部クリスタルタワーが完成しました。
その名の通りガラス張りの展望可能なエレベーターです。
夜間にはライトアップされます。

( 余部クリスタルタワー)
( 余部クリスタルタワー)
( 余部クリスタルタワーの夜景)
( 余部クリスタルタワーの夜景)
 (橋梁下にある旧鉄橋のモニュメント)
( 橋梁下にある旧鉄橋のモニュメント)
( 橋梁下にある旧鉄橋で使用されていた枕木を使った休憩所)
( 橋梁下にある旧鉄橋で使用されていた枕木を使った休憩所)
(橋梁下にある旧鉄橋の鋼鉄で作ったベンチ)
(橋梁下にある旧鉄橋の鋼鉄で作ったベンチ)
(余部橋梁を行く普通列車)
(余部橋梁を行く普通列車)
(ハマダセイ本社事務所でも時折展示をしております。)※このパーツは切断したボルトの部材になります。ちなみにシリアルナンバーは、600/600です。
(ハマダセイ本社事務所でも時折展示をしております。)
※このパーツは切断したボルトの部材になります。
ちなみにシリアルナンバーは、600/600です。
(ハマダセイ本社事務所でも時折展示をしております。)※この板状のパーツは切断した橋脚の部材になります。
(ハマダセイ本社事務所でも時折展示をしております。)
※この板状のパーツは切断した橋脚の部材になります。
歴史ある旧余部橋梁が、今はこんな観光スポットに!

かつての鉄道橋「旧余部橋梁」は、現在では展望施設「空の駅」として多くの方に親しまれています。ここで語り尽くすことはできません。
百聞は一見にしかず。ぜひその目で、歴史と感動を体感してください。

■ATTENTION■
展望施設「空の駅」

・入場料:無料

【アクセス情報】
・JR餘部駅徒歩すぐ
JR香住駅 → 餘部駅
2駅・下り列車で約10分

片道200円(小児半額)
※列車本数が少ないため、時刻表をご確認のうえお越しください。

※「空の駅」へは、道の駅あまるべから徒歩5分。登山道のような坂道ですので、ヒールの高い靴はご注意ください。

周辺には見どころもたくさん!

● 道の駅あまるべ(旧余部駅の下)
余部橋梁の歴史展示や、オリジナルグッズが揃う売店、地元の味を楽しめるレストランを併設。香住の特産品やお土産が並ぶ「魚菜店」では、ハマダセイの商品も販売中!

● ギャラリー余部(徒歩圏内)
アートを楽しめる静かな空間で、地元作家の作品にも出会えます。

(道の駅あまるべ)
(道の駅あまるべ)

道の駅あまるべ ハマダセイ商品コーナー

(道の駅あまるべ店内)
(道の駅あまるべ店内)
株式会社ハマダセイ 商品コーナー

道の駅あまるべ内「魚菜店」では、株式会社ハマダセイの特産品を販売しております。
・香住名物の蟹みそやかに身、ほたるいかなどの缶詰商品
・香ばしさが人気の一夜干し
・冬季限定のカニ商品も!
お土産にもご自宅用にもぴったり。
香住の美味を、ぜひお手に取ってみてください。

周辺観光地

鳥取砂丘
鳥取砂丘

香住より車で約60分
「鳥取砂丘」は南北2.5キロ東西16キロの日本一広い海岸砂丘。砂丘から見下ろす漁火や夕陽は大変美しくまさに絶景です。
散歩やラクダや乗馬体験ができ、ハングライダーやパラグライダー等のスカイスポーツも楽しめます。歩くと靴の中は砂まみれになります。
また、砂丘の砂畑ではらっきょうや長いもが特産品です。
毎回テーマの違う砂像を展示した砂の美術館やクリスマスシーズンになると鳥取砂丘イルミネーションも開催されます。
近くには、アスレチックなどがあるこどもの国や、鳥取護国神社、多念ケ池など名称もございます。

湯村温泉
湯村温泉

香住より車で約45分
「湯村温泉」は平安時代開湯の山陰但馬の歴史ある温泉。源泉温度98度と高く美人湯として名高く、湯冷めもしにく泉質です。なんと?このエリア家庭に温泉が出るそうです!
源泉では温泉たまごづくりや蒸しやさいが体験できます。
冬には春木川沿いの源泉は湯けむりも立ち大変風情があります。
またNHKドラマ「夢千代日記」のロケ地になり、薬師湯から川を渡ると夢千代館があり、当時撮影で使われたセットや資料があります。また源泉から川を渡ると夢千代像もあり恒久平和を願っています。

城崎温泉
城崎温泉

香住より車で約50分
「城崎温泉」は1300年の歴史ある温泉。大谿川へりの柳に風情を感じながら七つの外湯【一の湯・地蔵湯・柳湯・さとの湯・御所の湯・鴻の湯】を浴衣に下駄でめぐるのは至福の時間。
古くから湯治場、観光地として栄え、国内外から多くのお客様がお越しになられております。温泉だけでなく近年では珍しくなったレトロなゲームのある遊技場に、お土産物やオシャレな店舗が多くあり時間がゆっくり流れる町です。
また、ローカルヒーロー城崎泉隊オンセンジャーのクオリティは高く。弊社にもファンが多い。

出石
出石

香住から車で約50分
但馬の小京都「出石」はまちのシンボルである辰鼓楼をはじめ近畿最古の芝居小屋である出石永楽館など歴史的建造物が建ち並ぶ風情のある城下町です。
また沢庵和尚で有名な宗鏡寺(沢庵寺)、土壁の酒蔵、おりゅう灯篭…等町の散策だけでも楽しめます。
また、出石の代名詞とも言える「出石そば」は出石焼の皿に盛りつけられたそば(一人前5皿)をだしとお好みの薬味で味付けで召し上がります。町内に大小50軒のお店がありお店によりだしの味や皿の絵柄が違います。

玄武洞
玄武洞

香住より車で約45分
「玄武洞」は国の天然記念物に指定された洞窟・絶壁。その美しさはまさに圧巻です。玄武洞公園には「青龍・朱雀・百虎・玄武」と四神の名前が付いた洞窟があり、見ごたえは十分。四神の洞窟の好みは人それぞれ。お気に入りを探すのもおすすめ。
また、玄武洞の玄武岩がモチーフのゆるくないゆるキャラ「玄さん」は大人気。ゆるキャラなのに喋る。表情も変える。声色も…?そして仕事をしスポーツもこなす万能ゆるキャラです。

竹田城跡
竹田城跡

香住より車で約1時間45分
天空の城や日本のマチュピチュと呼ばれる「竹田城跡」。今やCM、映画のロケ地にも使われる綺麗な景色です。
気候条件がそろえば観られる「雲海」はまさに見物。※冬季の入山規制などもございます。
竹田城跡に上がり見下ろす景色も良いですが、対面する朝来山「立雲峡」から見る竹田城跡全体をながめるのもまた格別です。
入山料は大人500円ですが、この価格で観れると思えばpricelessと言えます。

天橋立
天橋立

香住より車で約1時間30分
「天橋立(あまのはしだて)」は、日本三景の一つ。松の参道を歩き散策するのはもちろん、観光船に乗り湾の中から観るのもおすすめです。カモメのえさやりもできます。
「三人寄れば文殊の知恵」でおなじみ智恩寺は知恵を授ける菩薩として、学業成就を願う人々が全国各地から参詣に訪れます。また、周辺には元伊勢籠神社・成相寺など寺神仏閣が多数あります。
天橋立は展望する山によって違う形に観えるのも特徴で、文殊山からの「飛龍観」傘松公園・成相寺からの「斜め一文字」がございます。一度は股のぞきで空につながる橋をご覧ください。

スキー場
スキー場

香美町を始め但馬には数多くのスキー場があります。香美町内におじろスキー場、ミカタスノーパーク、ハチ北高原スキー場、スカイバレイスキー場。豊岡市の神鍋高原や養父市の氷ノ山・若杉高原、新温泉町但馬牧場公園などなど、初級者から上級者まで楽しめるスキー場が数多くございます。
雪質の良さから多くの観光客がお越しになられます。
スキーやスノーボードを楽しんで、夜はカニ、但馬牛を召し上がる体験は但馬ならでは。

コウノトリ
コウノトリ

赤ちゃんを運んでくる鳥と言われる「コウノトリ」。人工飼育以外国内では皆無の状態となっていたコウノトリですが、兵庫県や豊岡市の取り組みにより野生化のにむけ周辺の農家は無農薬栽培などに切り替えるなどし、2005年に放鳥されました。
放鳥されたコウノトリの産卵も発見されたり、今では豊岡市内をはじめ但馬各地で大空を翔たり、畑でエサを食べる姿を見かけます。その大きさに驚かれる方も多いとか。
豊岡市には、コウノトリの郷公園・コウノトリ文化館もございます。こうのとりスタジアムと言う野球場もあります。
また、但馬空港の愛称「コウノトリ但馬空港」、宇宙ステーション補給機の愛称「こうのとり」、JRの特急電車の名称にも「特急こうのとり」が採用されました。再び地域から愛される存在になりました。